2人目不妊のつらい現実|諦めたいと思った私が選んだ道とは?①

妊活

お読みいただきありがとうございます。

このブログでは、私が経験したこと、感じたこと、考えたことなどをありのままにお伝えしていきます。

妊娠出産においてつらく、苦しいご経験をされた人へ、「一人じゃない」ことを伝えたい。

実際私も辛い経験の中で、同じような経験をされた人のブログやSNSを読み漁り、そして救われました。

だからこそこうして伝えていきたいと思っています。

どうか少しでも、辛く苦しむ人へと声が届くことを願います。

中にはセンシティブな内容を含む文章がある場合がありますので、どうか無理せず、ご自身のお気持ちを優先していただければ幸いです。

「私不妊かも…?」苦しく辛い2人目不妊のはじまり

「2人目不妊がこんなにつらいなんて、思ってもみなかった。」

私は現在、約3年半の妊活を経て、まだ2人目を授かれていない。

娘はすぐに授かれたのに、2人目はなかなか来てくれない…

そんな現実に、何度も心が折れそうになった。

この体験ブログ記事では、私が実際に経験した不妊やお別れ、その間の葛藤などをありのままの感情や状況を綴ることにした。

同じように悩む方へ、「あなたはひとりじゃない」と伝えたくて。

つらい気持ちを抱えてここにたどり着いたあなたに、少しでも寄り添いたいと思っている。

2人目不妊が引き起こす心のつらさと葛藤

今思えばこの3年は、自分の体を見直したり、自分の心と向き合う、とても意味のある時間だったと感じてる。

でもそれは今だから言えること。

その間、心は何度も壊れて、崩れて、ボロボロになって…とうとう誰の声も届かなくなっていって…

  • 妊娠している人を見るのがつらい
  • 友人の妊娠報告がつらい
  • 芸能人の妊娠・出産のニュースがつらい
  • SNSの妊娠関係の投稿が目に入るのがつらい

つらいだけならまだよかった。

つらいと感じた時に共に抱く感情は、決して人に話せないほど真っ黒

「こんな真っ黒で、人の幸せも喜べない人間に、赤ちゃんなんて来てくれるわけがない。」

人を羨んでは、自分を傷つけて…そんなことの繰り返しだった。

それほど、子供ができないという事実が、自分の存在意義をことごとく否定してくる。

こんなにも『努力が報われない』ことがあるだろうか。

この世のどんなことも、努力すれば、報われるとまでは言わずとも前進するものだと思う。

しかし妊娠・出産は、もうここまでくると『奇跡』『運』としか言いようがない。

でもね。

授かり物だからとか、奇跡だからとか。

多分みんなそれは『知っている』けど、『理解』はしてない。

私も経験したからこそ、『理解』できた。

問題なく妊娠できる人がどうという話ではなくて、妊娠出産は奇跡なのだということを『理解』してる私たちはきっと『特別』なんじゃないかと。

理解できたからこそ、この気持ちや経験が今後の何かにきっと生きてくる。

だから、「できない」ことばかりを責めないでほしい。

できない自分を嫌いにならないであげてほしい。

それをまず、読んでいるあなたに伝えたいと思う。

諦めたいと思った私が選んだ道

本当にたくさんのことを経験した。

  • 何をしても妊娠できなかった
  • ありとあらゆることを試しても陰性を見る日々
  • ワクワクしていった初回妊婦検診で絶望した
  • やっと来てくれた子を元気に産んであげられなかった

「もう諦めたい…」

何度も何度もそう思った。

こんな気持ちになるくらいならと、何度も自分の気持ちを押し込もうとしたけど、押し込むことは私には難しかった。

たくさんの経験をしたからこそ私が選んだこれからの道。

それは「自分を大好きになること」

「え?それ妊活と関係ないでしょ?」と思うかもしれないけど、そんなことはないよ。

私はこの不妊になってからの3年、本当にいろいろなことを試した。

食事改善、よもぎ蒸し、鍼灸、足つぼ、運動などなど。

でも見てみて。

どれも自分の心と体の健康に直結している。

妊活を始めたころ、私は30歳で体質が変わるタイミングだったのか、月2回発熱するほどとにかく体調が悪かった。

この30年、風邪なんて数えるくらいしか引いたことがない私が、職場では病弱だと思われていたほど。

でも本当に赤ちゃんが欲しくて、妊活に対して向き合っていくと、自然と体調もよくなっていき、今では食事は体にいいものを選んで取り入れるようになるほど意識が変わった。

自分を労わり、元気に生きることが、妊娠するにはとても重要なこと。

それはまるで赤ちゃんがママの心と体の健康を望んでくれているかのよう。

現に私が不妊から妊娠まで至ったときは、まさに心と体が元気だったときだった。

元気に産んであげることは叶わなかったが、『妊娠できたこと』『あの子がお腹にいたこと』は紛れもない事実。

だからこそ私はこれからの妊活の目標として、『自分を大好きになること』を掲げて、赤ちゃんがいつ来てもいいように、子宮をふかふかにして待っていようと思う。

早く来てほしい!今すぐ妊娠したい!

それはもちろんなんだけど、これまでの経験が私に大切なことをたくさん教えてくれたから、気持ちのスタンスを少し変えて、最高の状態でゆっくり待つことに。

これが私の選んだ道。

妊活つらい…できなくて苦しい…

そんなふうに同じように苦しみ、悩んでいる方へ。

  • あなたが1人ではないということ
  • あなたは何も悪くないということ
  • そして、心と体の向き合い方について

どうかこのブログを通して、1人でも多くの方に声が届きますように。

次回:「2人目不妊のつらい現実|排卵検査薬から不妊治療クリニックまでの実体験②

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