親として、子どもの教育についての悩みは多いものですね。
「いつから子どもに教育ってした方がいいのかな?」
「幼児教室とか通わせた方がいいのかな?」
「幼児教室たくさんあるけど、どこがいいのかな?」
子どもへの教育を真剣に考えているからこそ、このような悩みがたくさん湧いてきますよね。
私は自分が勉強が苦手だったので、娘には苦労をしてほしくない!という思いが強く、生まれる前から幼児教育をしようと考えていました。
そして、たくさんの無料体験などに参加し、数ある幼児教室の中から『七田式教室』を選びました。
3年通った娘の記憶力は、親も驚くほどに。
4歳になると、神経衰弱では本気を出さないと勝てなくなりました。
✅こんな人に読んでほしい!
・幼児教育を始めたいけど、何から始めたらいいかわからない方
・七田式って本当に効果があるの?と半信半疑の方
・子どもの記憶力や集中力など、本質的な力を伸ばしてあげたい方
・習い事を選ぶ時に「費用に見合う成果」が気になる方
七田式教室は、数ある幼児教室の中で唯一『右脳教育』に特化した教室です。
【七田式教室=右脳教育】
この『右脳教育』こそが、私が七田式教室を恨んだ理由なのです。
「右脳教育とは何か?」
「七田式教室ではどんなことをするのか?」
この記事を読み終える頃には、七田式の効果や具体的な取り組みがわかり、あなたが子どもの教育で大切にしたいポイントもクリアになるはずです。
私が実際に3年間通わせて感じた“本音の効果”も包み隠さずお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
七田式教室の効果を生む「右脳教育」とは?

幼児期の脳は「スポンジ」によく例えられますよね。
それはまるで乾いたスポンジが勢いよく水を吸収していくように、目から、耳から、鼻から、口から、触った感触からすべて、どんどん自分に取り入れていく時期なのです。
右脳教育とは、脳の右半球(右脳)を積極的に活用して能力を伸ばす教育法です。
左脳が論理や計算、言語を司るのに対し、右脳はイメージ、直感、創造力、記憶力などを司ります。

幼児期の右脳は特に発達が早く、イメージ記憶や直感力、瞬間記憶が大人よりずっと高いといわれています。
そのため、この時期に右脳を鍛えることで、記憶力・集中力・発想力・理解力など、将来の学習や生活の基礎となる能力を育てられるのです。
私は今、娘に足し算引き算などの計算ができてほしいわけじゃない…
ひらがなやカタカナを学んでほしいわけじゃない…
将来どんなことを学ぶにしても必要になる「学ぶ力の土台」を作るために、右脳教育を選んだのです。
右脳を鍛えることで、幼児期ならではの能力を最大限に伸ばせます。
- 一瞬でカードの位置を覚える瞬間記憶
- 絵本や物語を直感的に理解する力
- 自分のイメージを形にして表現する発想力
たとえば、学ぶ上で必要不可欠な「記憶力」。
これが伸ばせるとしたらどうでしょう?
記憶力には伸ばし方があるんです。
こうした力は、後の学習や生活すべての土台になります。
何かを学ぶのではなく可能性を広げることこそ、幼児教育の根本であり、これを右脳教育で広げることができるのです。
七田式のココが良かった!効果を伸ばす3つの理由

七田式教室に通うにあたり、実際に私が右脳教育以外で良かったと思う理由を3つご紹介します。
七田式教室のココがいい①レッスン内容
七田式のレッスンは前半が右脳トレーニング、後半が左脳トレーニングという2部構成になっています。
七田式教室で行われる右脳教育には、親の私も考えさせられるような取り組みがたくさんあります。
内容が面白いので、少しずつ例を出して説明してきますね。
【箱の中にあるものは何か?手のパワーで感じて当てる】
たとえば、最初に3個の果物のカードが配られて、箱の中にいるクマさんが何を食べているのかを当てる、という取り組み。先生は「おててのパワーで感じてみてね」「どんどん箱が透けて見えてくるよ」と言った声掛けをする。子どもたちは箱に手を当てて、箱の中を見ることなくその中身を手からパワーを感じ取り当てていく。
✅手の力を使ってイメージを「感じ取る」ことで、想像力や直感力が育ちます。頭の中で情報を立体的にイメージする力が鍛えられ、観察力や推理力の基礎にもなります。
【五感を使ったイメージトレーニング】
最初に全員で目を閉じてから、先生が話し始めます。「目の前に美味しそうなご飯があるよ」「なんだかいい匂いがしてきたね」「それを手でつかんで食べてみよう!熱いからフーフーしてね」というふうに、五感のイメージトレーニングを行う。
✅五感を使って想像することで、集中力や想像力が大きく伸びます。頭の中でリアルにイメージできる力は、創造力や表現力、さらに記憶力の強化にもつながります。
【フラッシュカード25枚連続記憶】
フラッシュカードを使って25枚のカードを、正しい順番で覚える。たとえば最初の3枚が「牛乳」「花瓶」「ネクタイ」だとしたら、「牛乳が入った花瓶にネクタイをしてあげると~」というふうになる。
✅物をイメージで繋げて覚えることで、右脳的な記憶力の器を広げることができます。集中力や想像力も同時に鍛えられ、後の学習や日常生活での思考力の基盤になります。
いかがですか?
この他にもまだまだおもしろい取り組みがたくさんありますが、このように右脳を使った活動を通じて、子どもの潜在的な力の可能性を引き出していくのです。
物事の覚え方、概念の作り方など、脳の基礎を作るような取り組みの数々。
読んだだけでは難しい内容もあったと思いますが、親も『これはどんな意味があってこれをするのか』と言う視点で参加すると、とてもおもしろかったですよ!
もちろん他にも、七田式プリントやフラッシュカードなどもあります。
右脳だけではなく、左脳だけでもない。
バランスよく両方の脳を鍛えられることこそ、七田式の魅力なのです。
七田式教室のココがいい②七田式教室の大きさ
意外かもしれませんが、教室の大きさも私の中では決め手の一つでした。
さまざまな教室の体験に行きましたが、ゆったりとした教室がほとんどの中、七田式教室は一つの部屋がとても狭かったのです!
子どもは目に入ってきたものに興味を示し、そこに向かって動いてしまいますよね。
他の教室では、体験中に先生の話に集中できず移動してしまう子をよく目にしましたが、七田式教室は、そもそも移動できるほど広くないスペースなので、子どもたちが出歩く姿がありませんでした。
子どもに、ありのままに楽しく通わせたいと思うママにとっては、教室の狭さはマイナスポイントになってしまうかもしれません。
私の場合は、幼児教育を遊びとは分けたものとして考えていたので、七田式教室の狭さは魅力的でした。
子どもが集中できる環境づくり、それを徹底してくれているのが、七田式教室だったのです。
七田式教室のココがいい③認めてほめて愛して育てる
七田式のキャッチコピーでもある『認めてほめて愛して育てる』。
このように、七田式では「愛情を伝えること」を大事にしています。
七田式教室では、レッスンの中盤や最後の挨拶が終わった後にハグをしたり、頭をなでてあげたりなど、子どもが親の愛を感じられるような瞬間をレッスン内にたくさん設けています。
違う環境に飛び込んでも、親がしっかり見てくれていると子どもが感じることができれば、自己肯定感も上がり、どんな環境でも安心して自信を持つことができます。
そんな「愛」をモットーとした温かい指導方針も魅力的でした。
また、先生たちは子どもを叱ったり否定しません。
レッスン中に話しかけてくる子や、なかなか進まない子など、いろんな子がいる中ですべての子に目を配り、その子に合ったペースでレッスンを無駄なく進めていってくれました。
子どもの気持ちに寄り添いながら成長を支援してくれるので、この時期の幼い子どもにとって理想的だと感じました。
七田式の効果を実感!子どもの変化と成長

七田式教室に通わせてみて、私が実際に感じた我が子の成長についてお伝えします。
幼児教育は、子どもが幼い分目に見える変化があるわけではないため、「本当に意味あるの?」と不安になることもあると思います。
ですが、子どもは確実に成長しています。
子どもの脳はスポンジなのだと、改めて感じる瞬間が来るので、ぜひ継続して続けてほしいです。
七田式の効果①驚くべき記憶力の向上
通い始めて特に実感しているのは、娘の記憶力の向上でした。
たとえば…
・スーパーで「ママ、この前来た時は、このおかしはここになかったよね?」と物の場所を覚えていた
・絵本を読み終わった後に「ここにいたのはだれ?」「来ていた服は何色だった?」などのクイズに毎回正確に答えていた
・数ヶ月前に見た動物園での出来事を「あの時のゾウさん、こうだったよね」と、細かいしぐさまで覚えていた
日常生活でも、買い物先の商品配置や道順の記憶が正確になり、「この道、前と違うよ」「この店の看板、新しくなったね」など、大人が見落としがちな変化にも気づくようになりました。
「よく覚えてるね」という言葉を発することが本当に多くなり、5歳になった今ではトランプの神経衰弱も大人顔負けの記憶力です。
七田式の効果②学習意欲と自信の成長
子どもの学習に対する姿勢も、大きく変化してきました。
特に印象的なのは、新しいことに挑戦する時の積極性です。
以前は少し躊躇していた娘が、今では「やってみる!」と前向きに取り組むようになりました。
これは、七田式教室での「できた!」という成功体験の積み重ねが、自信につながっているのだと思います。
教室では最初は難しそうに見える課題でも、先生の励ましと適切なサポートのおかげで、必ず達成感を味わえます。
この小さな成功体験が、学習全般への前向きな姿勢を育んでいます。
習い事は早ければ早いほどいいというわけではありませんが、私は1歳から始めてよかったと心から思っています。
習い事を始める時期について悩まれている方は、ぜひこちらも合わせて読んでみて。
(↑「習い事は何歳から?」に悩むママへ|わが子のベストを見つける視点)
習い事は「周りが習い始めた時期」に始めるのではなく、「我が子の準備」ができたら始めるのがベストなのです!
七田式教室の費用とレッスン時間

幼児教室は高いとイメージされている方も多いのではないでしょうか。
決して安くはない習い事ですが、前述の通り、これから先の人生で必ず使う能力の部分を鍛えるため、ここは見逃せない習い事だと思っています。
私が通わせていた頃の実際の料金やレッスン時間は以下の通りです。
七田式教室の料金体系
七田式教室の料金体系は以下の通りです。
入室金 | レッスン受講料 | 休室金 | |
幼児 コース | ¥11,000 | ¥15,400 | ¥4,400 |
小学生コース | ¥11,000 | ¥15,400 | ¥4,400 |
幼児英語 コース | ¥11,000 | ¥10,450 | ¥3,300 |
小学生英語 コース | ¥11,000 | ¥15,400 | ¥4,400 |
※引用元:七田式公式ページ
他にもコースがあり、兄弟同時入室時などは割引もあるため、詳細は七田式の公式ページよりご確認ください。
正直にお伝えすると、七田式教室は決して安くはありません…
我が家が通わせていた頃は、七田式教材のサブスクリプションや毎レッスンで使う印刷代など含めて月に約2万円弱でした。
それ以外にも年度初めは教材の購入などがあります。
※金額の改定もあるため、実際の金額は近くの教室に直接お問い合わせください。
レッスン時間と頻度
基本的に週1回50分のレッスンです。
この時間設定は、幼児の集中力を考慮して決められています。
予習や復習に関しても、強制されることはなく、その日の子どもの様子を見ながら無理のない範囲で進められるのが特徴です。
俳句や詩を覚えるとシールを貯めることができるという取り組みもありますが、必須ではありませんでした。
期限や強制がなかったので、我が家は娘のペースでシールを集めていました。
まとめ|七田式教室で子どもの可能性を引き出そう!

七田式教室での学びを通じて、最も重要だと感じたのは「楽しみながら学ぶ」という姿勢です。
子どもたちは、プレッシャーを感じることなく、伸び伸びと能力を伸ばしていくことができます。
記憶の器が小さければ、どれだけ物事を詰め込んでも溢れて流れてしまいますよね。
私はその器を広げてあげたくて幼児教育はじめました。
七田式教室は、「愛情」を大切にしながら、右脳教育で子どもの可能性を広げてくれる、私の理想の幼児教育だと感じています。
また、継続は力なりということも実感しています。
まだ幼い分、地道な積み重ねが大切で、効果が目に見えて現れるものではないため、「本当に意味あるの?」と感じることもあるでしょう。
しかし子どもは必ず答えてくれます。
『できた!』と笑顔で振り返る子どもの顔を見ると、この体験が子どもの自己肯定感を上げてくれているのだと心から感じました。
焦らず、子どものペースに合わせて続けていくことで、確実な成長を実感できるはずです。
ぜひ実際の授業の様子や教室の雰囲気を体験してみてください。
七田式教室は、子どもの無限の可能性を信じ、その力を引き出すことを大切にしています。
幼児期だからこそできる教育を通じて、子どもの才能を伸ばしてみませんか。
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