
「子どもに英語をやらせた方がいいのかな?」

「でも0歳から始めるなんて早すぎる?」
そんなふうに悩んでいませんか?
近年では「英語ができるのが当たり前」という考え方だったり、「いい会社に就職するには英語が必須条件」など、英語に対する需要は大きいものですよね。
実は多くの親御さんが、わが子の将来を思うからこそ、英語教育の始め時について迷いを抱えています。
しかし、本当の問題は
✖「いつ始めるか」ではなく、
〇「英語に対する抵抗感を作ってしまう前に、自然な環境を整えられるか」にあります。
この記事では、なぜ0歳から英語教育をすべきなのか、その科学的根拠と共に、メリットとデメリットを包み隠さずお伝えします。
読み終える頃には、早期英語教育への不安や疑問が解消され、お子さんにとって最適な判断ができるようになります。
私自身も子育て中の親として、さまざまな英語教育法を実践・検証し、専門書や研究データも参考にしながら、無理なく続けられる方法を見つけてきました。
この記事が、我が子の将来を思う親御さんの参考になれば幸いです。
なぜ英語教育は0歳からやるべきなのか?

「英語教育は早ければ早いほどいい」と聞いたことがある人も多いと思いますが、なぜ“0歳”からなのか?
その理由は、英語が単なる習い事ではなく“言語”だからです。
さらに、日本語とはまったく異なる言語体系である英語を習得するには、幼少期からの耳慣らしがとても重要。
そして、0~3歳は脳がスポンジのように吸収する時期。
このタイミングを逃さないことが、将来の英語力につながります。
英語教育を0歳からやるべき理由①英語は言語だから
英語教育を0歳からやるべき理由の一つ目は、英語が「言語」だからです。
習い事には、水泳、ピアノ、バレエなどさまざまな習い事があると思いますが、これらのレッスンは大抵週に1回~2回。
でも、水泳は週1回しか習っていなくても習得していきますよね?
それは、水泳が「技能」だからです。
技能とは筋肉の使い方を覚えたり、技術を繰り返し練習したりすることで、少しずつ体ができるようになっていきます。
ピアノやバレエも同じです。
では、英語はどうでしょうか?
英語は「技能」ではなく、「言語」です。
言語とは、「思考」や「感情」を伝えるための手段であり、空気のように日常に溶け込んで、無意識に使いこなせるようになるものです。
だからこそ、週に1回の“習い事”のように、決まった時間だけで習得するのはとても難しいのです。
●たとえば、私たちは日本語をどのように習得したでしょうか?●
生まれてから毎日、家族の話す声を聞き、何度も同じ言葉を浴び、徐々に言葉の意味や使い方を理解していきましたよね。
つまり、言語の習得には「日々の暮らしの中で、繰り返し耳にし、使っていくこと」が不可欠なんです。
だからこそ、英語教育は早ければ早いほどいい。
特に0歳から始めることで、赤ちゃんの耳が“音”をそのまま吸収できる柔らかい時期に、英語耳を育てることができるのです。
英語を“教える”というより、“英語のある環境”を日常に取り入れていく。
これが、0歳からの英語教育の大切なポイントだと私は思っています。
英語教育を0歳からやるべき理由②日本語の言語体系
「なぜ日本人は英語の習得が特に難しいのか」と考えたことはありませんか?
私たち日本人にとって、英語習得の壁は想像以上に高いのです。
中国語や韓国語などと比べても、日本語と英語はあまりにも異なる言語体系を持っています。
文法構造が「主語+動詞+目的語」の英語に対し、日本語は「主語+目的語+動詞」。
発音も日本語の5つの母音に対し、英語は12以上の母音を持ちます。
さらに、日本語にない「L」と「R」の区別、強弱アクセント、イントネーションの違いなど、大人になってから習得するのは本当に大変です。
中国語話者は表意文字を使う点で共通性があり、韓国語話者は文法的な類似点があるため、比較的英語習得が容易だと言われています。
でも、私たち日本人にはそういった「近道」がありません。
日本人が英語習得に苦労するのは、言語構造があまりにも異なるから。
だからこそ、0歳からの英語教育で英語耳を育てることが重要なのです。
英語教育を0歳からやるべき理由③乳幼児の脳はスポンジだから
乳幼児の脳は【スポンジ】に例えられるほど、なんでも吸収すると言われています。
だからこそこの時期に、脳の土台となる能力を育てておくべきなのです。
たとえば、物事をどう効率的に覚えるか(記憶術)や、ものごとを分類・整理する力など、将来のあらゆる学習の基礎となる力です。
こうした「学び方を学ぶ」力の基礎づくりがまずは必要となってきます。
ここでの基礎作りは「いきなり英語を話せるようにする」ことではなく、「英語の音に耳を慣れさせる」ことでした。
将来英語が必要になった時に「ゼロからのスタート」で苦労させない土台作りには、日常的に英語の音に触れる環境づくりは必須なのです。
人間の脳は6歳までに90%完成すると言われています。だからこそ、この時期の吸収率はものすごい…早期の教育はその子の土台を作るため、今たくさん経験させてあげることが大切です。
英語教育は英語が話せなくてもできる!

ここまで話していますが、英語教育をしている私自身は英語が話せません!
SNSなどで英語が堪能なママがあげている投稿に、子どもが英語をスラスラ話している姿を見て、何度羨ましいと思ったことか…
ですが、私は英語ができません!
逆に言えば、私が後悔したように、娘もいつか「英語が必要」となったときに後悔する瞬間が来るのではないかと思ったのが、この英語耳育てをしようと思ったきっかけです。
親が英語を話せなくても、子どもの周りに英語環境を作ることは十分可能です。
むしろ、親が英語を話せないからこそ、代替手段としてさまざまな英語メディアを活用できるメリットもあります。
英語を日常の一部として取り入れる工夫をすることで、豊かな英語環境を作ることができるのです。
英語教室に通わせる・通わせないにかかわらず、家庭での環境づくりは子どもの英語耳を育てる大切な土台になります。
そしてそれが子どもの将来の可能性を広げる大切な贈り物になるはずなのです。
0歳からの英語教育をして「どうなってほしいか」を明確に

0歳から英語教育を考えているママは今、たくさんいらっしゃると思います。
私が大事にしたのは、「どうなってほしいか」「何のためにこれをさせるのか」という自分の考えを明確にすること。
私の場合は「英語を耳慣れさせて、将来必要になった時に困らないようにしておきたい」と思っています。
もし英語を話せるようにしたいのであれば、インターナショナルスクールに通わせるし、楽しく英語を学んでほしいなら、英語教室に通わせる。
このように、子どもに「どうなってほしいか?」を明確にすることで、方向性が見えてきます。
この方向性が明確になっていないと、継続できなかったり、子どもに対して「できてるのか?」「身になってるのか?」ということに対して目が行ってしまうことも。
まとめ|英語教育は0歳から英語耳を育ててあげよう!

私自身、大人になってから英語に苦労した経験から、子どもの頃から「英語の音に慣れる」ことが大切だと実感しました。
英語を「教える」のではなく、英語の音やリズムに「耳を慣れさせる」ことこそが、乳幼児期の英語教育の鍵だと思ったのです。
子どもの英語教育で最も大切なのは、「教えること」ではなく「耳を育てること」。
では、実際にどう英語教育をして英語耳を育てたらいいのでしょうか?
英語ができない私の娘は、5歳になった今、英語が大好きな子に育ちました。
✅英単語だけでなく、文章が出てくる
✅英語に対して自信がついている
✅自ら英語を聞く習慣がついている
✅すすんで英語でアニメや映画を見ている
娘は何よりも「楽しく」英語を聞いている。
これは決して私が英語が堪能だったからでも、得意だったからでもない。
英語が話せない私でもできた、英語耳育てなのです。
娘の英語耳育てに成功した私がおすすめする、英語の流し動画のおすすめ5選を紹介します!
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やることはもちろん「流すだけ」。
これは誰でも、今からできる、英語耳育てです!
ぜひ一緒に、英語教育という将来の子どもへのプレゼントをやってみませんか?
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